ヴィンテージチャート(収穫情報)

スペインにおける最近のワイン格付け情報です。

ワイン格付け情報を更新しました

1991~2015年ヴィンテージチャート

▲クリックするとPDFが開きます

1991年以前のビンテージチャート

1991~1987 | 1986~1982

 

リオハ原産地呼称統制委員会、2013年ヴィンテージを"Buena (Good)"と評価

異常気候の一年であったが、リオハのブドウ農家やワイナリーの取り組みは申し分ないものであった。

リオハ特選原産地呼称統制委員会 (以下、統制委員会) は、2億6,370万リットルのワインが製造された2013年ヴィンテージについて、統制委員会の専門家が、製造タンクから直接採取した3,973のサンプルを厳しく分析した結果、"Buena (Good)"の格付けを与えた。2013年は異常気象の年であったが、ブドウ農家やワイナリーは多大な努力をし、満足のいく結果を出した。

リオハ特選原産地呼称(DOCaリオハ)のもつ「特選」という上級カテゴリーは、タンクごとに全てのワインの評価を要求している。完全に客観的に設定された統計的手法で持って、ヴィンテージの全体評価をする。リオハワインが、市場における高品質ワインのスタンダードとの評価を保ち続けるため、さらに厳しい品質パラメーターも加わり、ここ数年、評価テストに合格するための要件が上がった。

11月に2013年ヴィンテージの評価作業が開始され、全てのワイナリーからサンプルが集められた。それぞれ、10万リットルを超えない量から取ったサンプルである。ひとつひとつのサンプルが、統制委員会のラボラトリーで分析され、3人のテイスターからなるテイスティング委員会によって評価された。彼らは、100人以上のテイスターからなる統制委員会の外郭テイスティングパネルのメンバーである。

審査を受けた2013年ヴィンテージの3,973のサンプルは、このDOCaを名乗るために、一連の厳しい分析やテイスティング(官能)テストに合格しなければならなかった。最終的に、認められたのは、審査を受けた2億6,078万リットルのうちの2億5,144万リットル(白が1,491万リットル、ロゼが1,282万リットル、赤が2億2,371万リットル)であった。不合格の103サンプルは、その多く(713万リットル)が、生産規定量をオーバーしたことが原因であった。

11月8日に、DOCaリオハの2013年最後のブドウの収穫が行われた。この原産地呼称においては、ここ最近の年では、最も遅く収穫が終了し、また、かなり少ない生産量だった。なぜならば、最終的に収穫されたブドウの量は3億6,842万Kgで、2012年の3億5,500万Kgより若干多いが、DOCaリオハが現在持つ生産力よりはずっと少ないものであったからである。ブドウ栽培の点からは複雑な年で、2013年は、気候がここ数年とは異っていたこと、雨量が大変多かったこと、春の気温が低かったことが特徴である。このために、ブドウの成長が遅れ、熟し方が均一ではなかった。

2‐3週間ブドウの成熟が遅れていたが、幸運にも、9月と10月は天候に恵まれた。そのおかげで、適度に熟している区画を選んで、選定的に収穫をすることができた。このように要求が厳しい年となったが、リオハのブドウ栽培農家は、最大限の努力でもって難しい状況に立ち向かったおかげで、ワイナリーの満足度も高いものとなった。

2013年に収穫されたDOCaリオハのブドウ生産畑の合計面積は、61,840ヘクタールである。そのうち、58,026ヘクタールは黒ブドウで、そこから3億3,704万Kgが生産された。又3,814ヘクタールが白ブドウで、生産量は2,557万Kgであった。最終的に認められた生産量の合計は、3億6,262万Kgで、このブドウから、認定されたワイン2億5,344万リットルが生産された。

出典:「DOCa Riojaのホームページ 4月11日」

過去の記事
リオハ2011年格付け発表

▲ページトップに戻る